医療の最近のブログ記事

2008年11月27日 13:44 | コメント(0) | トラックバック(2)

最近 よくみかけるようになった AEDをご存知ですか? 

AEDは、Automated External Defibrillatorの頭文字をとったもので、日本語訳は自動体外式除細動器といいます。

小型の器械で、体外(裸の胸の上)に貼った電極のついたパッドから自動的に心臓の状態を判断します。

もし心室細動という不整脈(心臓が細かくブルブルふるえていて、血液を全身に送ることができない状態)を起こしていれば、強い電流を一瞬流して心臓にショックを与えること(電気ショック)で、心臓の状態を正常に戻す機能を持っています。

もともとは、医療従事者にしか使用を認めていなかったのですが、2004年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、病院や診療所、救急車はもちろんのこと、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設、企業等人が多く集まるところを中心に設置されています。

 

電気ショックはどんなときでも成功するものではありません。

時間との勝負なので、一分一秒でも早く電気ショックを行うことが重要です。

電気ショックの成功率は成功の可能性が1分ごとに7~10%低下します。

日本では、救急車の到着までに平均約6分かかります。

救急車が到着した6分時の成功率は40%といわれていますので、救急車が到着する前に傷病者の近くにいる私たち一般市民(バイスタンダー)がAEDを使用して電気ショックをできるだけ早く行うことが重要になります。

また、心肺蘇生法(胸骨圧迫と人工呼吸)は、心肺停止状態の人を助ける唯一の応急手当です。

大切な生命を救うために、心肺蘇生法とAEDの取り扱いを覚えておきましょう。

倒れている人を見かけたら、119番通報とAEDを1秒でも早く使っていただくことが重要です。

せっかく設置場所が増えても、使い方を知らない使えないのではどうしようもありません。

心肺蘇生法とAEDの取り扱い方については、医療機関や消防署等でも講習があったりします。

忙しくて時間があわない方にもインターネット上で勉強できるようなところがありますので、いくつかご紹介します。

兵庫県西宮市 消防局 救急課 「心肺蘇生法とAED」

日本光電

 

2008年9月15日 15:04 | コメント(0)

延命治療については賛否両論あり尊厳死安楽死リビングウィル等の問題も含めて各所で論議が重ねられています。

yahoo!が行った意識調査の結果(実施期間:2007年10月16日~2007年10月22日)では、8割の方が延命治療を望まないと回答しています。

 

延命治療といっても事故等の場合もあれば病気の場合もありますし、子供なのか大人なのか?

末期癌であったり老衰による自然死 その状況によっても異なります。

ご本人やご家族の意思、経済力等によっても判断がかわってきます。

筆者自身も我が身なら残された家族に「延命治療はいらない」と言うと思いますが、我が子ならば「何が何でも延命を! 奇跡があるかもしれない!」と言うと思います。

そう言いながら死期が迫ったら「やっぱり もっと生きたい」と叫ぶかもしれません。

家族の方が私の意思に反して延命を希望するかもしれません。

健康な時に自分自身の死をイメージすることはなかなか難しいかもしれませんね。

年齢によっても考え方が変わるかもしれませんし、この意識調査の結果がそのあたりをよくあらわしていると思います。

私達は、人として生を受けた以上必ず最期(死)を迎えなければなりません。

その最期を迎える場所や方法を自分自身で選択する(できる)時代になってきていることは確かです。

病院で延命治療を受けるか受けないかの選択、住み慣れた我が家で人生の終焉を迎えるかどうかの選択は、QOL(生活の質)とかSOL(生の尊厳)の概念にある、人間としてどのような生き方を良しとするのか、どのような最期を良しとするのかを考える重大な選択です。

ご本人はもちろんのことご家族の方々の人生観、死生観によっても変わってきます。

ご本人とご家族の意思が異なる、ご本人の意思確認ができない、ご家族の間でも意見が分かれる場合も少なくありません。

途中で意思が変わる場合もよくあります。

まりっくがかかわるのは、人生最期の場所として住み慣れた我が家を選択された方ですから、在宅ホスピスとしてターミナルケア緩和医療という形でのかかわりとなります。

既に、ご本人とご家族の間で人生最後の場所を住み慣れた我が家にすると決めた方の場合でも、延命治療については、二転三転することがあります。

この記事を書きながら、自らの最期について意思決定しておく、少なくとも家族に自らの意思を話しておくことは大切なことだなとあらためて思いました。

死期が迫った時に、意識があれば治療方針について意思表示できますが、痴呆状態になってしまったり、意識がない状況だと意思表示できません。

あまり認知されていませんが、自らの意思を書面化しておくリビングウィルの活用も選択肢のひとつとして考えるべきだと思いました。

2008年9月 6日 12:00 | コメント(0)

最近の医療系のテレビドラマや映画を見ていて感じますが、医療関係者のユニフォームがカラフルですね。

「コード・ブルー」もそうですけど 白衣じゃなくカラースクラブです。

ちなみに「コード・ブルー」で使われたものは、以下なんだそうです。

すべてアプロンというメーカーの製品

ネイビーのカラースクラブ 品番133-98

 

ASN.jpg

グリーンの手術ジャケット 品番136-92

グリーンの手術スラックス 品番138-92

ネイビーの手術スラックス 品番155-98

ミントグリーンの手術スラックス 品番152-92 

ローズのカラースクラブ 品番133-97

(緋山美帆子... 比嘉愛未さんが着用)

 

ASR.jpg

これは白衣ですが、

ワンピース半袖 品番003-20 

(村田香織... 金田美香さんが着用) 

メンズ診察衣 品番250-90 (田所良昭... 児玉清さんが着用)

医療関係者の間では話題になっているみたいです。

似合うかどうかは別ですが。。。。。

 

白衣高血圧(はくいこうけつあつ)といって白衣を着た医療関係者の前にいるだけで緊張してしまい血圧が上がってしまう人もいますし、その逆で仮面高血圧(かめんこうけつあつ)=逆白衣高血圧といって血圧が下がってしまう人もいます。

高齢者には結構多いです。

こういう症状もありますから、

医療関係者=白衣

というのは時代と共に少しずつ変わってきていますね。

私の知人には、白衣に緊張するのではなく かわいいナースにだけ緊張して血圧上昇する人がいます。

先生やベテランナースの時は正常、でも若くてピチピチしているナースに血圧測定されると上昇します。

健康診断の際に、馬鹿正直に測定してくれるナースに話して「正常です。」と言われた後に「私 ピチピチじゃないってことですね。」と切り返されていました。

2008年9月 6日 08:17 | コメント(0)

「コード・ブルー」といえば、フジテレビ系列で高視聴率の医療系のテレビドラマ

次回最終回を迎えます。

ドラマの中で使われる医療用語や隠語の数が多く、医療関係者じゃないとわからないのでは?と思いながら見ていました。

コード・ブルー(Code Blue)とは「緊急事態発生」「至急全員集合」を意味するER(emergency room)救急救命室関係者の隠語です。

容態が急変し、緊急で蘇生が必要な患者が発生したという意味で使われるのが一般的

その他にも Code Red,Code Green,Code Pink等があり色によって緊急コールを分けていますが病院によっても異なります。

コンピューター関係者が聞いたらコンピューターウィルス発生か?と誤解するかもしれませんね。

ドラマの内容的には、医療関係者、特に救急救命の現場や消防関係の方から見ると「ありえない!」と叫びたくなる場面もありましたが、こういったドラマを通じて救急医療の抱える問題や現在の医療の限界を知ってもらえればと思います。

このドラマのオンエア中にこちらが緊急訪問というのも何回かありました。

これが医療の実際現場です。

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